本物が持つもの。偽物の使い方。。
住宅の中でいろんな建材が使われていますが、
偽物が相変わらず多いので設計する立場としては戸惑ってしまいます。
先日、ある建材メーカーさんより内装建材のサンプルが送られてきたのですが、ぱっと見、偽物かわからない。。。。
自然素材が持つマットな質感、表面の手触り感などなど、表現力がすごいのです。いいのかわるいのか。ますます自然素材を使うことが特殊な事のように扱われてしまう世の中になりそうです。
新建材は、メンテナンスのしやすさで、良いところはたぶんに多いのですが、何かが違う。本物の素材を見たこと、触ったこと、においを嗅いだことのある人ならば、わかるのです。
問題は子供たちにたいして、本物を知らずに接してしまうとどうなるか?
わかってて使わないと、ちょっと心配です。。。。
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