これからの住まいのあり方とは、、
先日、
先輩 建築家のお手伝いをしていて貴重なお話を伺った。
最近のNEWSでも流れてましたが、
3年連続で日本の人口は減少しているとのことです。
50年後には、
日本全国の約6割の地域で
今現在の5割以下の人口になるとも予測もされているそうです。
そんな中、
生活のスタイル自体が激変するだろうとおっしゃっていて、
そんなに遠くない将来住まい自体が変わる?と、、、
あと50年たったら、
この業界は、
今すでにある家やマンションはどうなるのか?
いまだに、不特定多数の人に向けた
商品として「いえ」をつくり売っていること自体が問題で、
近い将来、建築業界の根本的な部分が揺らいでしまう。
50年後、空家や空室が多くなることは目に見えていて、
どんな住まいが良いのか?
言いかえればどんな住まいが生き残るのか?
そこでやはり一番重要になってくるのが、空間に対する質なんだと!
どこにでもあるような、均質な空間ではなく、
個別なニーズや、
場所性・地域性にあった空間。
これらを消化した上での住まいが当然生き残ると。。。
50年後僕は、90歳。
生きてるか?どうなってるのか?
子供たちの世代に変なものは残せない。
と、つくづく思うのでした。
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