ぐるぐる廻れる間取り
いま、プランを作っています。
大工さんの家なんですが、小さいながらもぐるぐると廻って動ける家。
ひとつの動線だけではなく、複数の動線があると空間の繋がりが複数感じられるようになり、小さな空間でも奥行きが出てくることを狙って作成中です。
奥の間へ通ずるであろう出入口のドアがあるだけで、たとえそのドアがフェイクだったとしても、人はドアがあることによって奥に空間があると錯覚します。フェイクでは作りませんけどね(笑)
ちょっとニュアンス違いではありますが、昔の日本家屋の田の字の間取りなんて典型的かつ究極の廻れる間取りですよね。昔おばあちゃんちで、走り廻って遊んでいたのを思い出します。
どんなおうちになるのか、これから楽しみです。。
福田建築設計事務所
http://www.fukuda-arch.net
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