« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月

台風!

今日は朝からけっこう強く雨が降っています。

ちょこっと出かけるだけで、びしょぬれになってしまいます。

増改築の物件がこれから始まるんですが、雨がちょっと不安ですね。
基礎工事は雨でも支障ないですが、既存の家との取り合いで一部、屋根を掛け替えるのでその時がちょっと心配。。
まあ工務店さんがしっかりしているとこなので大丈夫だと思います。
工事はじまったらてるてる坊主でもつくりましょうかね?

さて、選挙も終わって今後ど~なるか?不安なところも多々ありますが、

まあなんとかなるでしょう、、、、前向きに、、前向きに、、

今ちょっと読書してます。『51C』についての本なんですが、
『51C』とは、専門用語で、1951年度の公営住宅標準設計のプランのひとつのことなんですが(団地のことです)、nLDKの考え方の元祖だと思っていたのですが、どうもそういう考え方で当初設計したわけではないと書かれていまして、なかなか面白く読んでます。
『51C』家族を容れるハコの戦後と現在 平凡社
って本なんですが、51年から今まで、nLDKという表記の仕方が約58年間、変わらずいままで続いて使われてきているのはびっくりです。これからの間取りのあり方や方向性についても考察が書かれていて共感する部分も多く、とくに今後は高齢化となる社会のなかで住宅・間取りには、ケアしてくれる第三者が入ってこれるような仕組みが必要とか、外部に対してどちらかと言うと閉じる傾向にある間取りから、外に開く間取りを考えていかないと、(町とのかかわりってこと)、孤独死みたいな状況がもっと増えてくるんではないかとか、家族のありかたの変化・高齢化社会・仕事や防犯についてなど社会学の側面からとか、いろいろと住宅建築について考えさせられることや今後、考えていかなきゃいけないことが詰まって書かれてます。
途中まで読んでの感想ですが、これからの住宅設計は家の中だけではなくて、外に対して開く仕掛けを積極的につくって行くべきだなあと思いました。
孤独死なんて悲しいですもんね。
まあ、隣近所さんと仲良く付き合っていける場があればいいんでしょうけども、マンションなんか特にきっかけがむずかしかったりするんですよね!

ちょっと涼しくなってきたので、もっといろいろと、読書の秋してみようと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夏休み

19、20日と夏休みを頂いて、

子供をつれて海へいってきました。

やっぱり海の家ではコレですよね?

R0011973

天気にも恵まれてリフレッシュできました。

来年もこれますように!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

住宅専門に設計するということ。

Img_0347 先日、ひさしぶりに友人と飲みました。

その友人は店舗系の設計をやっているのですが、今年はとってもきびしいね~とぼやいてました。
住宅の業界もきびしいのですが、まあ必要とされるところは残っていけるはずなので、
いいものをひとつひとつ作っていけばなんとかなるんではないかなって話をしてきました。

設計の業界というのは、個々それぞれに得意分野があり、住宅が得意な設計事務所、店舗が得意な設計事務所、集合住宅が得意な事務所、公共建築が得意な事務所等、と住み分けしているような感じだと思います。それぞれ、専門的な知識が必要で、日々いろいろ新しく、(工法、建材など)なっているので勉強してかないと、とっても追いついていけません。
なんでも設計できるって言いきるところは、ホントかなって思ってしましまいます。
そんななかで、僕のところは『家』にこだわって設計をやっています。
その住宅のなかでも、特に力(勉強している)をいれているのは木造についてです。
大きな建物ばかり設計しているところは、木造建築についてかなり誤解している事務所が多いので(木造は簡単で大工さんにまかしとけば大丈夫って思ってる人も、、、)
住宅だけで、食べていけるのか?
挑戦中ですが、事務所開設して1年半、なんとかなるかな?

さて今日も午後から、家づくりの会主催の家づくり学校に勉強に行ってきます。

きょうの授業は、『素材について』 とのこと。

講師の先生は、泉先生と徳井先生で、お二人とも住宅をメインに設計されている大先輩です。

いっぱい勉強してきまっす!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »