台風!
今日は朝からけっこう強く雨が降っています。
ちょこっと出かけるだけで、びしょぬれになってしまいます。
増改築の物件がこれから始まるんですが、雨がちょっと不安ですね。
基礎工事は雨でも支障ないですが、既存の家との取り合いで一部、屋根を掛け替えるのでその時がちょっと心配。。
まあ工務店さんがしっかりしているとこなので大丈夫だと思います。
工事はじまったらてるてる坊主でもつくりましょうかね?
さて、選挙も終わって今後ど~なるか?不安なところも多々ありますが、
まあなんとかなるでしょう、、、、前向きに、、前向きに、、
今ちょっと読書してます。『51C』についての本なんですが、
『51C』とは、専門用語で、1951年度の公営住宅標準設計のプランのひとつのことなんですが(団地のことです)、nLDKの考え方の元祖だと思っていたのですが、どうもそういう考え方で当初設計したわけではないと書かれていまして、なかなか面白く読んでます。
『51C』家族を容れるハコの戦後と現在 平凡社
って本なんですが、51年から今まで、nLDKという表記の仕方が約58年間、変わらずいままで続いて使われてきているのはびっくりです。これからの間取りのあり方や方向性についても考察が書かれていて共感する部分も多く、とくに今後は高齢化となる社会のなかで住宅・間取りには、ケアしてくれる第三者が入ってこれるような仕組みが必要とか、外部に対してどちらかと言うと閉じる傾向にある間取りから、外に開く間取りを考えていかないと、(町とのかかわりってこと)、孤独死みたいな状況がもっと増えてくるんではないかとか、家族のありかたの変化・高齢化社会・仕事や防犯についてなど社会学の側面からとか、いろいろと住宅建築について考えさせられることや今後、考えていかなきゃいけないことが詰まって書かれてます。
途中まで読んでの感想ですが、これからの住宅設計は家の中だけではなくて、外に対して開く仕掛けを積極的につくって行くべきだなあと思いました。
孤独死なんて悲しいですもんね。
まあ、隣近所さんと仲良く付き合っていける場があればいいんでしょうけども、マンションなんか特にきっかけがむずかしかったりするんですよね!
ちょっと涼しくなってきたので、もっといろいろと、読書の秋してみようと思います。
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先日、ひさしぶりに友人と飲みました。
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